【おすすめ漫画】「孤高の人」―魂を揺さぶる名作。唯一無二の山岳漫画。

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「登山なんて興味ないし…」という先入観をお持ちの方に対して初めにお伝えしたいこと。

これはただ登山を題材にした漫画ではありません

登山を通してひとりの人間の生き様、苦悩、変化、成長を描いた壮大な人生劇です。

かく言う僕も初め「登山」というテーマから興味の対象外となっていた作品でした。

ただし、今では「今まで読んだ漫画の中で1番のおすすめは?」と聞かれれば真っ先にこの作品を挙げます。

人生で読んだ漫画からランキングを作るとするならば総合1位は間違いなくこの作品。

まだ、読んだことのない方には強くおすすめできる作品です。

「孤高の人」―作品紹介とイチオシポイント!―

作品名:孤高の人(ここうのひと)
作者:坂本 眞一
巻数:全17巻完結済み

作品概要:実在した孤高の登山家をモデルにした山岳小説を原作とする作品。
孤独を好む高校生の森文太郎。転校先の高校でクライミングと出会い、山に魅了されていく。パーティーを作って登るのが常識とされる山岳界の常識を覆し、「単独行」として数々の登攀記録を打ち立て名を馳せていく。孤独を好むが故に社会や人間関係の中で抱く葛藤や苦悩、人間としての成長を繊細な描写で描く本作。物語の終盤で前人未踏のK2東壁に挑むがーー。


すでに完結しており「一気に読みたい!」という方もすぐに手に取れる作品です。

この段階ですでに興味がある方は、ここから先は気にせずぜひ一読してみてください!

こんな方におすすめの漫画。

  • 絵が綺麗な漫画が好きだ!
  • 何かにストイックに打ち込みたい、モチベーションを上げたい方!
  • 自分自身や人間関係、社会生活で大きく悩んだことがある方!
  • 自分のやりたいことに踏み切れず、背中を押してほしい方!


おそらくこれまでに15回以上は読み返した作品。

けれど、何度読んでもモチベーションが高まり、何かにストイックに打ち込もう!という気にさせてもらっています。

感情移入しやすい僕は、この作品を読む度に自分自身の人生を見つめ直す機会にもなっていたりします。笑

こんな方は苦手な漫画かも…

  • シリアスな話は苦手だ…
  • うつ傾向の展開が苦手が…


この記事を更新している段階でおすすめしない明確は理由はなく、「強いていえば…」といったマイナスポイントです。

個人的にはそのくらい万人におすすめできる作品。

ここからは「イチオシポイント」をご紹介していきます。

1.とにかく美しい描画。

本作の絶対的な魅力のひとつが圧倒的に美しい描画

自然の描写だけでなく、人間の心理・葛藤が繊細に描かれています。

本作には様々な魅力的なシーンがありますが、個人的には社会に出た主人公が「別の人生」を想像して苦悩・葛藤する場面が非常に印象に残っています。

当然ながら物語終盤の「K2東壁」のエピソードは圧巻の一言。

また、優れたメディア芸術作品を顕彰するとともに、発表の場と鑑賞の機会を提供することを目的として開催されている「文化庁メディア芸術祭」。

その「第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞した作品でもあります。

2.綺麗事ばかりじゃない登場人物の「人間臭さ」。

画力ばかりに注目が集まりがちですが、主人公だけでなく登場人物の「人間臭さ」が作品の魅力を引き立てている印象です。

漫画の登場人物ってある種の理想が具現化されたような印象がありませんか?

そのため、漫画の登場人物に憧れをいただいたことがある方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、本作では登場人物のキャラクターが「人間臭くリアル」なんです。

  • 主人公はいわゆる「コミュ障」。
  • 高校時代の友人は「ダメ人間」。
  • 登山仲間は「自身の欲望に忠実」。


などなど。

でも、「人間ってこういうものでしょ」っていう。

一読される際はぜひ主人公以外の登場人物にも着目してみてください。

3.原作と異なる結末。あなたはどっち派?

本作は原作の小説とは大きく異なったエンディングを迎えることとなります。

賛否両論わかれるであろう物語の結末ですが、個人的には漫画の方が圧倒的に好みです。

ネタバレになるためここでは詳しく述べませんが興味のある方はぜひ読み比べてみてください。

まとめ。

孤高の人」について簡単にご紹介してきましたが如何だったでしょうか?

自分のボキャブラリーの貧困さや表現力の無さが悔やまれる…

しかし、手に取って読んでいただければ如何に素晴らしい作品であるか理解していただけると思います。

「今、読む漫画がないな」とか、「次は何を読もうかな」という方はぜひご一読ください。

それではまた。

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